Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報セキュリティの普及啓発のための取り組み - 経済産業省

経済産業省は、企業向けに「情報セキュリティセミナー」を、一般利用者向けに「インターネット安全教室」を、2004年10月から2005年2月にかけて全国各地で開催する。いずれも参加費は無料。

同セミナーは、情報システムを利用する企業向けに情報セキュリティに関する最新の情報や対策についての理解を広げることを目的としたもの。

2日間で構成され、1日目の概要コースでは、情報セキュリティ対策の意味や情報リスクの考え方などを、2日目の詳細コースでは、具体的な事例や対応策などについて講じられる。

一方、安全教室は広くインターネット利用者を対象としており、情報犯罪に対する正しい理解を広め、初心者でも安全快適にインターネットを楽しめるように啓発することを目的としている。

ビデオやテキストによる解説が中心となる。また、希望者は体験学習によって、インターネットを利用する際の注意点や被害にあわないための操作方法などを学習できる。

(Security NEXT - 2004/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意