ソフォス、8月の「月間ウイルストップ10」を発表
ソフォスは、2004年8月におけるコンピューターウイルスの報告数をまとめた「月間ウイルストップ10」を発表した。
8月のトップ10に入ったすべてのウイルスは、ここ何カ月かずっと変わっていない。特にメール型ワーム「Zafi-B」は、先月と比べると10%ほど減少しているものの、全体の47.4%という高い割合を占め、3カ月連続で1位を維持している。
同社では、8月に1230の新規ウイルスを検知、駆除対応した。これは、2001年12月以来、最高の数値になるという。また同社の統計では、8月に使用されたメールのうち9.3%以上がウイルスメールであるという結果になっている。
また、Netskyの亜種数種も、ワーム作者とされる人物の逮捕が数カ月前にあったにもかかわらず、いまだにトップ10に入っている。
(Security NEXT - 2004/09/02 )
ツイート
PR
関連記事
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市