ソフトイーサ、通信の監視・遮断ソフトを無償提供
ソフトイーサは、VPNソフトウェア「SoftEther」による通信を検出または自動遮断する「SoftEther Alert」および「SoftEther Block」の無償提供を開始した。
「SoftEther Alert」は、社内ネットワークに設置した監視用のコンピューターにインストールし、稼動させる。ネットワーク上を流れるすべてのEthernetパケットをリアルタイムで分析するソフトウェア。「SoftEther」による通信が検出された場合、その通信ログを自動的に管理画面に表示し、ログファイルに記録する。
「SoftEther Block」は、Layer-2透過型ファイアウォールソフトウェア。特定のネットワーク回線上にLayer-2のブリッジを構成するように設置したコンピューター上にインストールすることにより、「SoftEther」 の通信を自動的に検出し、その通信を遮断することができる。
両ソフトウェアは、SoftEtherの無断使用を検出または防止する目的で提供される。いずれも同社ウェブサイトより無償でダウンロードできる。
(Security NEXT - 2004/08/31 )
ツイート
PR
関連記事
決裁文書など書類4件が庁内で所在不明に、盗難か - 四条畷市
「IBM AIX」に複数のRCE脆弱性が判明 - パッチや暫定修正プログラムを公開
新規アプリ登録者のメアド流出、システム設定ミスで - マクドナルド
エンプラサーバなどに採用されるAMI製「BMC」にRCE脆弱性
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートがリリース
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
米政府、バックアップソフトやIPカメラの脆弱性悪用に注意喚起
Veeam製バックアップソフトに深刻なRCE脆弱性が判明
「Chrome」に「クリティカル」脆弱性 - アップデートで修正