個人情報や知的財産保護、セキュリティの話題も収録 - 情報化白書2004
日本情報処理開発協会は8月11日、「情報化白書2004」を発表した。個人情報保護法や知的財産保護、セキュリティ、リスクマネージメントに関する情報についても収録されている。発売は8月中旬を予定している。
2004年度は、「情報経済とIT利活用」をテーマに、情報化インフラの整備などITマネージメントの重要性などが指摘されている。また読む白書ではなく、使える白書になるよう工夫したという。
同白書では、「重要性を増す情報セキュリティ」として、ウイルスや不正アクセスの状況をまとめたほか、昨年策定された「情報セキュリティの総合戦略」の具体策などを収録。海外のセキュリティ体制といった情報も盛り込まれた。
また、「情報経済を支える法制度」をテーマに、「知的財産の制度整備の経緯」を収録したほか、「個人情報保護に関する社内規定の整備状況」「ホームページ上へのプライバシーポリシーの掲載」など、個人情報保護法関連の情報を収録している。
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(Security NEXT - 2004/08/18 )
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