Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティ事業も手がけるシスコから機密情報が漏洩

ネットワーク関連機器大手シスコシステムズのソースコードが漏洩し、ウェブ上に掲載されていたことが明らかになった。

今回の漏洩事件は、米ウォール・ストリート・ジャーナル誌が報じたもので、盗難にあったソースコードはおよそ800Mバイト。一部がセキュリティ関連ウェブサイトに公開され、シスコは公開されたコードは正規なものと認めている。

シスコではセキュリティ支援事業も手がけており、今回の漏洩は業界に大きなインパクトを与えた。なお、今回漏れたソースコードによる脅威は少ないとされている。

(Security NEXT - 2004/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加