Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

岩手生物工学研究センターのリースPC流出、47台の所在が判明

岩手生物工学研究センターの業務データを含むパソコンが、インターネットオークションで売買されていた問題で、リースPCを回収したアイシーエスは調査状況を発表した。

同社が廃棄業者へ処理を委託した57台のうち47台の所在が明らかとなっており、いずれも知的財産などのデータ流出はなかったという。同社では残り10台の所在確認を急いでいる。また現時点で66人の個人情報が流出した可能性があり、発覚時点で流出の懸念があった270人と合わせて書面で謝罪した。

(Security NEXT - 2008/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
無許可で持ち帰った業務用記録メディアが鞄ごと盗難被害 - さいたま市
メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
県立高で成績表を裏紙利用、教室に掲示 - 生徒が撮影して拡散
児童相談に関するICレコーダー紛失、1年以上未報告 - 紋別市
人口動態調査のデータを異なる自治体に誤返却 - 四條畷保健所
新型コロナの検疫文書データ約1100万件を誤って削除
配布資料の黒塗りした患者情報が閲覧可能に - 鹿児島大病院
情報共有の対象外データを提携銀行へ送信 - ちばぎん証券
ふるさと納税寄付者のアンケート回答が閲覧できる状態に - 白川村