Tweepieからアカウント情報5.5万件が流出 - 不正ログイン攻撃に悪用される
SNSに投稿することでポイントを貯めて換金できるサービス「Tweepie」が、2015年5月に不正アクセスを受け、一部会員情報が外部へ流出していたことがわかった。

不正アクセスを受けた「Tweepie」
同サービスを提供するフュージョンテクノロジーによれば、3月4日に警察から連絡があり、会員のメールアドレスとパスワード5万5667件が流出したことが判明したもの。
被害者のひとりが警察へ被害届けを提出。他サイトへ不正アクセスを行った犯人のパソコンを警察が押収、確認したところ、複数サイトからデータを窃取した痕跡があり、そのなかに同サービスの会員データが含まれていたという。
警察からの連絡を受けて同社が調査を行ったところ、2015年5月30日に同社サーバがSQLインジェクション攻撃を受けていたことが判明。流出したのは会員のメールアドレスとパスワード5万5667件で、これらを悪用した他サイトへの不正ログイン被害が3件報告されている。金銭被害は発生していないという。
(Security NEXT - 2016/03/11 )
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