検診受診者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 厚木市の民間病院
神奈川県厚木市の森の里病院において、同市の検診を受診した患者の個人情報を含むUSBメモリが所在不明になっている。
所在不明となっているUSBメモリは、同院と委託検査会社との間で検査結果の受け渡しを行うために使っていたもので、9月8日に紛失が判明した。厚木市の検診を受けた患者の氏名やID番号、検査データなどが保存されていたという。
紛失したUSBメモリには、暗号化やパスワードといったセキュリティ対策を講じていなかった。検査データについては、数値のみで検査項目は記載されていないという。同院では、対象となる受診者に報告と謝罪の書面を送付。問い合わせ窓口を設置するなどの対応を行っている。
(Security NEXT - 2014/09/16 )
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