Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルアド入力ミスで個人情報を第三者に誤送信 - 三井不動産レジデンシャル

三井不動産レジデンシャルは、分譲物件の資料請求をした顧客の個人情報含むファイルを、誤って第三者にメールで送信する事故が発生したことを明らかにした。

同社によれば、11月12日に従業員間で業務資料ファイルを送信する際、メールアドレスの1文字を誤って入力。顧客情報含むファイルを添付し、まったく関係ない第三者に送信してしまったという。

流出したのは同社の分譲物件「ファインコートFujisawa SST」について資料請求や問い合わせを行った顧客1237人の個人情報。顧客によって含まれる個人情報は異なるが、氏名、住所、電話番号などが保存されていた。

同社では、誤送信先となった相手にメールを送信して事情を説明し、同社へ連絡するよう求めているが、応答がないという。また対象となる顧客に対しては、事故の報告と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2013/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県立校でメール誤送信、メアド入力やPW設定でミス重なる - 新潟県
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
スタートアップ支援拠点でメール誤送信が発生 - 愛知県
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市