中日新聞の女性向けサイト「オピ・リーナ」に不正アクセス - 投稿者の個人情報流出
中日新聞の女性向け情報サイト「オピ・リーナ」が不正アクセスを受け、応募コーナーへの投稿データが漏洩した可能性があることが判明した。
中日新聞社によれば、8月26日に同サイトの応募コーナーを管理するサーバに不正アクセスの痕跡があることが判明。調査したところ、サーバ内の情報を取得するために、不正なファイルを設置されていたことがわかった。
1月30日から5月28日にかけて不正アクセスを受けており、応募コーナーに投稿された5万5540件のうち、数千件のデータが閲覧された可能性がある。投稿データには、投稿者の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が含まれるが、不正利用の報告は受けていない。閲覧によるウイルス感染の可能性については否定した。
同社では、対象となる投稿者にメールで報告を行い、サーバ内の個人情報をすべて削除した。今後は、同サイトのセキュリティ対策を見直すという。
(Security NEXT - 2013/09/19 )
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