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個人情報含む廃棄文書が散乱、裁断しなかった教諭を処分 - 大阪府教委

大阪府教育委員会は、既往歴や配慮事項など含む個人情報含む文書を裁断処理をせずに誤って廃棄した府立高校の教諭に対し、懲戒処分を実施した。

同委員会によれば、同教諭は3月30日20時半ごろ、移動にともなう文書の処理で裁断処理せずゴミ袋に入れて廃棄。翌31日8時過ぎ、ゴミ収集車からゴミ袋が路上に落下し、支援会議資料や成績会議資料などの文書が散乱。住民からの情報提供で問題が判明した。

散乱した支援会議資料には、生徒141人分の氏名や既往歴、配慮事項、家族状況などが記載されていた。また成績会議資料には、生徒114人分の氏名や学年、クラス、出席番号、成績、評定、欠席日数、配慮事項などが含まれる。

いずれも裁断して廃棄するルールとなっていたが、処分する文書の分量が多く作業が雑となり、仕分けを誤ってしまったという。同府では、収集車が走行した道路や周辺の路地も含め、想定される範囲をすべて捜索しており、散乱した文書はすべて回収したものと結論付けている。

また今回の問題を受けて、同教諭を戒告とする懲戒処分を7月10日付けで実施。管理監督責任として准校長を厳重注意とした。

(Security NEXT - 2020/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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