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個人情報含む書類が風で飛散、一部未回収の可能性 - 済生会富山病院

富山県済生会富山病院は、廃棄予定だった個人情報含む書類が風により飛散したことを明らかにした。一部が未回収となっている可能性があるという。

同院によれば、5月29日14時半ごろ、廃棄にあたって院内より敷地内の駐車場へダンボールに入った書類を台車で運んでいたところ、そのうち1箱が落下して書類が散乱し、風により飛ばされたという。

問題の書類は、2008年2月に同院眼科や整形外科、小児科、泌尿器科を受信した外来患者に関する外来基本票と処理伝票の一部。氏名や生年月日、性別、住所、電話番号、保険情報、受診科、受診日、検査項目、処置項目といった個人情報が記載されていた。病名の記載はないとしている。

飛ばされた直後よりのべ30人で書類の回収にあたり、5月31日までに298枚を回収。ほぼ回収したと同院では判断していたが、その後住民が書類を拾得しており、一部が未回収となっている可能性もある。

同院では、関係者に謝罪。相談窓口を設置し、対象者への対応にあたるとともに、書類下部に「済生会富山病院」との記載があるA4サイズの書類を見かけた場合は、同院の担当窓口まで連絡してほしいと広く呼びかけている。

今後は、書類の廃棄にあたり天候や動線などに注意するほか、職員における個人情報保護の意識徹底を図り、再発を防止したいとしている。

(Security NEXT - 2021/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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