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施設指定管理者がメルアドリスト持出、リスト宛に誤送信 - 横浜市

横浜市は、都筑中央公園にある自然体験施設の指定管理者である都筑里山倶楽部において、同管理者が保有する全メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、6月19日にあたらしい端末へ移行するにあたり、同指定管理者で保有するメールアドレスを自宅で整理するため、メールで送信しようとしたところ、保有するすべてのメールアドレス、氏名、組織名など254件をメールの本文に記載。さらに誤ってすべての宛先へ送信してしまったという。

送信から15分後にメールを受信した市職員から連絡があり、問題が判明した。メールアドレスの外部持ち出しは禁止されていたという。

同指定管理者は同日、対象者にメールで謝罪。誤って送信したメールを削除するよう依頼した。

(Security NEXT - 2020/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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