N国代表、個人情報不正入手で書類送検 - 「相手が開示した」と説明
NHKから国民を守る党の立花孝志代表が、NHKの受信契約者に関する個人情報を不正に取得し、業務を妨害したとして不正競争防止法違反および威力業務妨害の容疑で書類送検された。
同代表がNHKの委託先元従業員から個人情報を得て、外部にばらまくなどとして会長への面会を要求したもので、不正競争防止法違反および威力業務妨害の疑いが持たれている。
今回の問題で、杉並区の住民19人分の個人情報を漏洩したとしてNHKの委託先元従業員も書類送検された。
立花氏は今回の書類送検について、不正競争防止法違反については、NHKの関係者を名乗る人物から連絡があり、撮影して構わないとの話のもと、応じたに過ぎないと自身の記者会見で主張し、容疑を否定した。
威力業務妨害については認めるものの、実際に個人情報をばらまくつもりはなかったと説明。NHKの委託先で個人情報が悪用される詐欺事件が発生しており、会長との面談で容易に取得できる状態であることを指摘するつもりだったとし、起訴された場合に争う姿勢を示した。
(Security NEXT - 2020/04/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大