Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員端末がマルウェア感染、迷惑メール送信 - 京都市観光協会

京都市観光協会は、職員のパソコンがマルウェアに感染し、職員をかたる不正なメールが送信されたことを明らかにした。

同協会によれば、職員のパソコンがマルウェアに感染したことにより、11月25日ごろから職員を装ったメールが複数送信されたことが判明したもの。

問題のメールでは、送信者として職員の氏名が表示されるが、送信元のメールアドレスは同協会のドメインとは異なるものとなっていた。

以前同協会が受信したメールへの返信として送信されていたが、前後のつながりはないという。さらに「Word」ファイルやテキストファイルが添付されていた。

同協会では、こうしたメールを受信した場合は、添付ファイルを開かず、削除するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
ランサムウェア被害による情報流出を確認 - アニエスベー
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
画像管理サーバがランサム被害、救急や一般外来受入に影響 - 国分生協病院
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
高校教諭がサポート詐欺被害、私用PC内に個人情報 - 広島県
県立高教諭が「偽警告」被害、第三者が業務用端末を遠隔操作 - 長野県
サポート詐欺でPC遠隔操作、個人情報流出の可能性 - 堺市体育館
LINEヤフーのサイバー攻撃被害、メールやSlack上でも - 対象件数を修正