Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cylance」に検知回避の脆弱性 - 機械学習の弱点との指摘も

CERT/CCによると、Cylanceの内部テストにおいても、半数が検知を回避できたとの報告を受けており、特にすぐれた技術を持たない攻撃者であっても容易に悪用できると指摘。「Zeus」「Dridex」「Gh0stRAT」など、広く展開されるマルウェアにも応用できると警鐘を鳴らした。

くわえて、こうした問題は、同製品に限らず機械学習における一般的な弱点のひとつであり、解決策を見いだすことは容易でないと述べている。

Cylanceでは、7月18日に脆弱性を認識したとして、同問題へ対処するアップデートの提供を開始。ファイルの解析を行うパーサーに「改ざんコントロール機能」を追加した。

あわせて特定の検出モデルに比重がかかりすぎないよう修正したほか、影響をもっとも受けやすい検知モデルを削除したという。

(Security NEXT - 2019/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件
侵入検知エンジン「Snort 3」に複数の脆弱性 - Cisco製品にも影響
Ciscoのビデオ会議製品に深刻な脆弱性 - 修正版が公開