Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

テレワークの実績を持つ企業や団体を募集 - 総務省

総務省は、テレワークの活用を進めている組織の事例を収集し、すぐれた取り組みを行う組織を表彰する「テレワーク先駆者百選」の募集を開始した。

同取り組みは、テレワークの普及促進に向けて、先行事例の収集と表彰を行うもの。2015年度から実施している。

テレワークによる勤務制度が整っている企業や団体、地方公共団体を「テレワーク先駆者」と認定。そのなかから対象従業員の50%以上または100人以上が実施しているなど、十分な実績がある企業を「テレワーク先駆者百選」と認定して公表している。

2016年度より「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を創設。経営面での成果やICTの利活用、地方創生の取り組みなどを総合的に判断し、「テレワーク先駆者百選」のなかから特に優れた取り組みを表彰している。

募集期間は8月26日まで。指定の様式に必要事項を記入のうえ、事務局に提出する。事務局や外部の有識者による審査を経て、11月に結果を公表する。

(Security NEXT - 2019/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
2023年のテレワーク実施率は14.6% - 3年間でほぼ横ばい
政府セキュリティ統一基準が改定 - 委託先が担保すべき対策を明確化
中小企業向けセキュリティ対策ガイドラインが約4年ぶりに改訂 - インシデント対応の手引きも
「10大脅威」の解説資料が公開 - 自組織に応じた対策を
「情報セキュリティ10大脅威 2023」 - 組織は「ランサム」が引き続き首位
年末年始に向けてセキュリティ体制のチェックを
IPA、教則本「情報セキュリティ読本」を4年ぶりに改訂
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ