Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2018年の個人情報漏洩は443件、想定損害賠償総額は2684億円 - JNSA調査速報

20190611_jn_001.jpg
漏洩原因の内訳(グラフ:JNSA)

漏洩原因を見ると、「紛失、置き忘れ」が116件で最多。「誤操作」が109件、

「不正アクセス」が90件、「管理ミス」が54件、「盗難」が17件と続く。

媒体別では、「紙媒体」が132件でもっとも多く、「インターネット」が118件、「メール」が95件、「USBなど可搬記録媒体」が56件だった。

漏洩した件数が多い上位10インシデントに絞ると、業種は「情報通信業」が6件と多い。また原因は8件が「不正アクセス」だった。2013年以降、「不正アクセス」による被害が目立っている。

今回の統計で被害件数がもっとも多かったのは、システムズ・デザインで発生した管理ミスのインシデント。国税局の受託業務でマイナンバーを含む個人情報171万2580件のデータ入力を不適切に再委託していた。

(Security NEXT - 2019/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

過去1年に企業の14.2%が被害を経験 - 8%がランサム被害
委託時のセキュリティ責任、「知識不足」で不明瞭に
全社的なインシデント対応計画がない企業が8割弱 - IBM調査
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
2割強の企業が過去1年間にPCやスマホ紛失を経験
パブクラのセキュリティ脅威、6割超が「設定ミス」挙げる
中堅企業「情シス」、4割弱が1人以下 - 前年から7ポイント増
前四半期からインシデント件数が3割増 - 「スキャン」や「フィッシング」など
構成員10人以上が6割超、システム停止権限持つ組織は1割強 - CSIRT実態調査
JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%