Android向けMastodonアプリに中間者攻撃のおそれ - アップデートが公開
つくりとが提供するスマートデバイス向けアプリ「Tootdon for マストドン(Mastodon)」のAndroid版に脆弱性が含まれていることが明らかとなった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、Mastodon利用者向けに提供されている同アプリにおいて「SSLサーバ証明書」の検証処理に脆弱性「CVE-2019-5961」が明らかになったという。
脆弱性を悪用されると、マンインザミドル(MITM)攻撃により、通信内容が盗聴されたり、改ざんされるおそれがある。
同脆弱性は、Gomasy氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同3.4.2」がリリースされている。
(Security NEXT - 2019/05/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を