プリント管理ソフト「PrinterLogic」に複数脆弱性 - パッチは未リリース
法人向けプリント管理ソフト「PrinterLogic」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。リモートよりコードを実行されるおそれがあり、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同製品管理ポータルのSSL証明書に対する検証処理に問題があり、マンインザミドル攻撃が可能となる「CVE-2018-5408」が明らかとなったもの。
さらに更新機能には、コードの出所などを確認せずにアップデートを行う「CVE-2018-5409」が存在。悪意あるコードをダウンロードし、システムの権限で実行されるおそれがある。
くわえてエージェントには脆弱性「CVE-2019-9505」が含まれる。ブラウザからの入力を正しくチェックしておらず、リモートの攻撃者によって認証なしに設定を変更することが可能となるという。
(Security NEXT - 2019/05/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性

