「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「OpenStack」環境において複数の処理に対するワークフロー制御を行うコンポーネント「OpenStack Mistral」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
開発チームは現地時間2026年6月3日、セキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性「CVE-2026-41283」について明らかにしたもの。
複数の「Mistral API」エンドポイントにおいてアクセス制御ポリシーの設定に不備が存在。認可処理が適切に行われず、認証されたユーザーであれば、公開リソースを作成することが可能となる。
脆弱性を悪用することで、任意のコードをアップロードして実行したり、サービスの認証情報をはじめ、機密データを窃取することができる。
CVE番号を採番したMITREでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.9」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」としている。
開発チームでは、「2026.2/hibiscus」「2026.1/gazpacho」「2025.2/flamingo」「2025.1/epoxy」向けに修正パッチを用意。利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/06/05 )
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