Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SolarWinds Serv-U」にDoS脆弱性、悪用も - 米当局が注意喚起

SolarWindsのファイル転送ソリューション「SolarWinds Serv-U」における既知の脆弱性が悪用されているとして、米当局が注意喚起を行った。

サービス拒否の脆弱性「CVE-2026-28318」が判明し、SolarWindsでは、修正パッチとなる「同15.5.4 Hotfix 1」を現地時間2026年6月4日にリリース。あわせてウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)によるアクセス制限など緩和策を案内している。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、すでに同脆弱性が悪用されているとして、同月5日に同脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加した。

米行政機関に対して同月19日までに対策を講じるよう求めた。脆弱性は広く悪用されるおそれがあり、利用者も注意が必要となる。

「CVE-2026-28318」では、細工した「Content-Encoding」ヘッダを含むPOSTリクエストによってリソースを消費させ、認証を必要とすることなく「Serv-U」サービスをクラッシュさせることが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」。重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2026/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Node.js」のセキュリティアップデート - 10月21日以降に公開予定
「Fortinet」「BeyondTrust」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「XenServer」「Citrix UniconOS」など3製品に脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、アドバイザリ11件を公開 - 深刻な脆弱性にも対処
Atlassian製品や複数セキュリティ製品など、脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米CISA
「Drupal」に脆弱性 - 拡張モジュールとの組み合わせで深刻な影響も
Palo Alto機器に搭載される「PAN-OS」に脆弱性 - 一部悪用を確認
Ciscoメールセキュリティ製品の添付ファイル処理に脆弱性 - すでに悪用も
「EC-CUBE」の公式決済プラグインに緊急脆弱性 - すでに悪用も
米当局、悪用が確認された脆弱性2件について注意喚起