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オムロン無停電電源装置向けソフトに脆弱性

オムロンソーシアルソリューションズの無停電電源装置(UPS)向けソフトウェアである「PowerActPro」のWindows版に脆弱性が明らかとなった。

同製品の「Master Agent 5.13」および旧バージョンにおいて、アクセス制限の不備「CVE-2018-16207」が明らかとなったもの。本来アクセスできないファイルを編集されるおそれがあるという。

同脆弱性は、祝園アカネ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同5.15」がリリースされている。

(Security NEXT - 2019/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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