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法令遵守支援の会員向けサイトに不正アクセス - 日本貸金業協会

日本貸金業協会において、会員向けサイトが不正アクセスを受け、メールアドレスやパスワードが外部へ流出したことがわかった。

同協会によれば、法令遵守やコンプライアンス体制の整備などを支援するため、会員向けに提供している「協会員専用サイト」が不正アクセスを受けたもの。

会員における「管理者」として同サイトに登録されていたメールアドレスとパスワード約1000件が流出した。セキュリティベンダーより指摘を受け、調査を行ったところ明らかになった。

2018年1月に不正アクセスによって、3度にわたりデータが抜き取られ、当時登録されていたアカウント情報969件が被害に遭った。

(Security NEXT - 2019/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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