Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性「Drupalgeddon 2.0」、実証コード公開で攻撃段階に

20180416_dr_002.jpg

コンテンツマネジメントシステム「Drupal」に深刻な脆弱性「CVE-2018-7600」が見つかった問題で、公開から約2週間、目立った動きは観測されていなかったが、実証コードの公開により、脆弱性が悪用されるフェーズへと移行した。

問題の「CVE-2018-7600」は、3月28日に公開されたセキュリティアップデート「同8.5.1」「同7.58」で修正された脆弱性。リモートよりコードを実行されるおそれがあり、影響の大きさから別名「Drupalgeddon 2.0」とも呼ばれている。

リモートより容易に悪用でき、開発チームではアップデートに先立ち、事前予告を実施するなど利用者へ注意を呼びかけてきた。また悪用された際に与える影響の大きさから、サポートが終了しており、本来アップデートの提供対象とならない「8.4.X」「8.3.X」に対しても、「同 8.4.6」「同8.3.9」をリリースし、対策が呼びかけられている。

これまで脆弱性を悪用した攻撃は報告されてこなかったが、4月12日にGitHub上に実証コード(PoC)が公開され、問題を取り巻く環境が大きく変化している。

(Security NEXT - 2018/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

GitLab、旧ブランチ向けにセキュリティ更新 - クリティカル脆弱性を修正
Mozilla、ブラウザ最新版「Firefox 157」を公開 - 脆弱性76件を解消
アイデンティティ管理製品「SailPoint IdentityIQ」に深刻な脆弱性
ブラウザ「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
WatchGuard製アクセスポイントに複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「macOS」にアップデート - iOSで悪用の可能性ある脆弱性に対処
「iOS 26.7.1」公開、脆弱性を修正 - 特定個人への攻撃で悪用か
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性