Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を

ASUSは現地時間2025年4月18日、一部のルータ製品において認証のバイパスが可能となる脆弱性が確認されたとして注意喚起を行い、アップデートするよう利用者に呼びかけた。

USB接続の外部ドライブをNASとして利用できる機能「AiCloud」において、脆弱性「CVE-2025-2492」が明らかとなったもの。細工したリクエストを送信することで脆弱性を悪用でき、認証なしに管理者機能の一部へアクセスできる。

同社は、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「9.2」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティング。2025年2月以降にリリースしたファームウェアへ更新するよう呼びかけている。

ASUS製ルータに関しては、2025年1月にコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2024-12912」「CVE-2024-13062」が明らかとなっている。

同社では、脆弱性を悪用するには認証が必要と説明していたが、認証を必要とすることなく「CVE-2024-12912」を悪用できるとの指摘が出ていた。

すでに脆弱性が悪用され、ボット化されたと見られる被害が国内外で確認されており、セキュリティ機関から注意が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2025/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響
「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
Apple、「iOS 18.7.7」「iPadOS 18.7.7」の対象デバイスを拡大
「baserCMS」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - API経由でコマンド実行のおそれ
Chromium系ブラウザは脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
「Chrome」にアップデート、脆弱性21件を修正 - 一部で悪用も
「NVIDIA Jetson Linux」に複数脆弱性 - アップデートを公開
GIGABYTE製ユーティリティ「GCC」に脆弱性