Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米政府、北朝鮮製の破壊型マルウェアの情報を公開 - Windows XP向け機能も

米政府は、北朝鮮の攻撃グループ「HIDDEN COBRA」が攻撃活動に利用したと見られるマルウェア「SHARPKNOT」の情報を公開し、注意を呼びかけた。

米国土安全保障省(DHS)と連邦捜査局(FBI)が分析した脅威インテリジェンス情報についてレポートを提供するとともに、「STIX形式」で公開したもの。

マルウェア「SHARPKNOT」は、ストレージ上のデータを破壊することを目的とするWindows向けに開発されたトロイの木馬。マスターブートレコード(MBR)を上書きし、さらにファイルの名をランダムに変更。内容をNULLバイトで上書きしようと試みる。

コマンドラインから実行する必要があり、実行後は、「システムイベント通知」を無効化していたほか、Windows XPなど旧OSに搭載されていた「アラータ」サービスを無効化する機能も備えていたという。

20180329_us_001.jpg
US-CERTが公開した「SHARPKNOT」の詳細(

(Security NEXT - 2018/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

盆休みと重なるパッチチューズデー - 夏期休暇対策の徹底を
2019年2Q、標的型メール攻撃75件 - 約7割がプラント関連
「No More Ransom」が3周年 - 犯罪収益1.1億ドルを阻止
DDoS攻撃の踏み台、国内に少なくとも20万弱 - ボットは962件
2019年2Qは「フィッシング」「マルウェアサイト」が増加
Wi-Fi対応ストレージ製品の脆弱性狙うアクセス増 - 国内IPアドレスからも
9カ国調査、コンシューマーの半数でサイバー被害 - 日本は4割
ログイン可能機器、約9000万IPアドレスで147件 - 「NOTICE」調査結果
カンファレンス「JSAC 2019」の講演動画がYouTubeで配信開始
実務者向けイベント「JSAC 2020」が開催決定 - CFPを開始