Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米政府、北朝鮮製の破壊型マルウェアの情報を公開 - Windows XP向け機能も

米政府は、北朝鮮の攻撃グループ「HIDDEN COBRA」が攻撃活動に利用したと見られるマルウェア「SHARPKNOT」の情報を公開し、注意を呼びかけた。

米国土安全保障省(DHS)と連邦捜査局(FBI)が分析した脅威インテリジェンス情報についてレポートを提供するとともに、「STIX形式」で公開したもの。

マルウェア「SHARPKNOT」は、ストレージ上のデータを破壊することを目的とするWindows向けに開発されたトロイの木馬。マスターブートレコード(MBR)を上書きし、さらにファイルの名をランダムに変更。内容をNULLバイトで上書きしようと試みる。

コマンドラインから実行する必要があり、実行後は、「システムイベント通知」を無効化していたほか、Windows XPなど旧OSに搭載されていた「アラータ」サービスを無効化する機能も備えていたという。

20180329_us_001.jpg
US-CERTが公開した「SHARPKNOT」の詳細(

(Security NEXT - 2018/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2018年に2121億の攻撃パケット観測 - 23番ポート宛が半減
政府の脆弱IoT機器調査「NOTICE」、2月20日から - イメージキャラクターにカンニング竹山さん
不正プログラムとウイルスともに検出数が増加 - バックドアが約17倍に
12月上旬から特定ポート宛てのパケットが増加 - Windowsが発信元、共通の特徴見られず
前四半期からインシデント件数が3割増 - 「スキャン」や「フィッシング」など
年末年始に備えたセキュリティ対策を - 1月8日の「パッチチューズデー」にも注意
トロイの木馬「Fareit」の添付メール、9割が同じ件名
JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%
フィッシング報告、前月比1.5倍に - 誘導先URLも1.2倍に
2017年の国内IoTセキュリティ製品市場は624億円、前年比20.5%増