Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2月21日ごろより「memcached」狙うアクセスが増加 - 悪用報告も

メモリキャッシュサーバ「memcached」を狙ったと見られるアクセスの増加が観測されている。DDoS攻撃の踏み台に悪用されたと見られる報告もあるという。

注意喚起を行ったJPCERTコーディネーションセンターによれば、2月21日ごろから「memcached」が利用するUDP 11211番ポートに対するアクセスが増加しているという。

20180227_jp_001.jpg
11211番ポートに対するスキャン状況(グラフ:JPCERT/CC)

同センターの観測システムでパケットの増加を観測したほか、外部からも同センターに情報が寄せられている。さらに同サーバがDDoS攻撃の踏み台に悪用されたと見られるケースについても報告を受けているという。

「memcached」をデフォルトのまま利用している場合など、サーバが外部に意図せず公開されている場合があり、攻撃の踏み台に利用されたり、情報漏洩につながるおそれがあると同センターでは危険性を指摘。利用者にアクセス制御を適切に実施するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

福岡市の関連サイトに不正アクセス - 迷惑メール送信の踏み台に
DDoS攻撃の踏み台、国内に少なくとも20万弱 - ボットは962件
学生メルアカが乗っ取られスパム送信、情報流出の可能性も - 東北工業大
ログイン可能機器、約9000万IPアドレスで147件 - 「NOTICE」調査結果
元教員メルアカがフィッシングの踏み台に - 札幌医科大
消防団のメールが乗っ取り被害、スパムを送信 - 高岡市
メールアカウントに不正アクセス、迷惑メール送信の踏み台に - 新潟県立大
代表メールに不正アクセス、スパムの踏み台に - 札幌国際プラザ
学生アカウントが乗っ取り被害、スパムの踏み台に - 鹿屋体育大
オープンリレー状態でスパム送信の踏み台に - 富山市教委