Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、CPU脆弱性緩和策で定例外パッチ - セキュリティ対策ソフトとの互換性問題も

マイクロソフトは、定例外でセキュリティ更新をリリースし、「Meltdown」「Spectre」への緩和策を提供したほか、32件の脆弱性を修正した。ただし、セキュリティ対策ソフトによっては、ブルースクリーンが生じるおそれがあるとし、互換性が確認された環境に限り、アップデートを配布する方針だ。

20180105_ms_001.jpg
マイクロソフトが公開したセキュリティアドバイザリ「ADV180002」

研究者より複数ベンダーのCPUに起因する脆弱性が報告されたことから、緩和策を用意し、緊急で公開したもの。

同問題以外にも、「Windows」や、同社ブラウザ「Internet Explorer」「Microsoft Edge」における深刻な脆弱性を解消している。

CPUに起因する脆弱性は、「Meltdown」「Spectre」などと名付けられており、「投機的実行サイドチャネル攻撃」を受けた場合、メモリ情報が漏洩するおそれがある。同社において悪用は確認されていない。

(Security NEXT - 2018/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃への悪用目立つ「権限昇格の脆弱性」
複数「VPNアプリ」に「Cookie」窃取されるおそれ - 一部ベンダーは反論
研究者が最新版IEの脆弱性を指摘 - 修正予定なく、実証コードが公開へ
Oracle、四半期定例アップデートを公開 - 脆弱性297件を修正
「Java SE」最新版がリリース - 5件の脆弱性に対応
Windows向け「Apache Tomcat」にリモートよりコード実行のおそれ
「VMware ESXi」などに3件の脆弱性 - アップデートがリリース
最新Wi-Fiセキュ規格「WPA3」に脆弱性「Dragonblood」 - 今後さらなる脆弱性が公表予定
Intel、複数製品向けに脆弱性を修正するアップデート
PHPのテンプレエンジン「Twig」に情報漏洩の脆弱性