Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、CPU脆弱性緩和策で定例外パッチ - セキュリティ対策ソフトとの互換性問題も

ただし、今回の更新は、一部セキュリティ対策ソフトと互換性の問題があり、ブルースクリーンが発生するおそれがあることが判明しているという。

同社では互換性が確認されたセキュリティ対策ソフトを実行している端末のみにアップデートを配信するとしており、セキュリティベンダーに対しては、レジストリキーを設定して互換性を確認したことを明示するよう求めるとともに、セキュリティ対策ソフトの利用者へ、ベンダーからの情報へ注意するようアナウンスしている。

またセキュリティ対策ソフトを導入していないユーザーに対しては、「Windows Defender」「Microsoft Security Essentials」などの活用を推奨。

レジストリキーを手動で設定し、セキュリティ更新プログラムを適用することを求めた。

(Security NEXT - 2018/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中