ショートカットファイルの表示だけでコード実行される脆弱性 - 旧OS含め更新など対策を
悪用コードはすでに公開済みで、セキュリティ更新プログラムを適用するとともに、インターネットに公開されたSMBサーバへ不用意に接続しないよう、外部SMB接続を制限するよう注意を呼びかけている。
「CVE-2017-8464」については、マイクロソフトでは「EternalBlue」で悪用された脆弱性や、「IIS 6.0」の脆弱性「CVE-2017-7269」などとともに、国家の関与が疑われるサイバー攻撃や、脆弱性の公表によって、リスクが高まっている脆弱性のひとつに挙げている。
同社では、サポートOSに対する月例セキュリティ更新だけでなく、サポート期間が終了したOSに対しても修正プログラムを供給しており、「Windows Vista」「同8」向けに更新を用意。「同XP」「Windows Server 2003」については対象外としている。
(Security NEXT - 2017/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを

