Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、組織向けに標的型攻撃対策の解説資料 - 「人、組織対策」と「技術的対策」を解説

総務省は、官公庁や企業において推奨される標的型攻撃対策の防御モデルについて、人的対策と技術的対策の視点からまとめた資料「サイバー攻撃(標的型攻撃)対策防御モデルの解説」を公開している。

20170714_so_001.jpg
サイバー攻撃(標的型攻撃)対策
防御モデルの解説(簡易版)より

同省では2013年度より、「サイバー攻撃対策防御モデル・実践演習の実証実験」事業の一環として、官公庁と企業におけるサイバー攻撃の防御モデルについて検討を進めてきた。同資料はその成果を取りまとめたもの。標的型攻撃へ対応する担当者や関係者を読者として想定している。

防御モデルは「人、組織対策」と「技術的対策」で構成。人、組織対策では、「インシデントレスポンス」についてプランニングとハンドリングに分けて、プロセスや実施すべき項目を解説した。

また技術的対策では、被害を未然に防ぐ、または被害に遭いにくいシステム環境を構築する「事前対策」、ログに残された痕跡を分析して攻撃を認知する「検知」、被害拡大の防止や証拠保全を目的とした「事後対策」について、ポイントを解説した。

(Security NEXT - 2017/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃発生中の脆弱性へ対処した「Firefox 67.0.3」がリリース
既知の「Office」脆弱性を狙うメールが流通 - あらためて更新済みか確認を
日本も狙う「APT10」にあらたな動き - 一見問題ない実行ファイルから攻撃展開
「CSVファイル」用いた標的型攻撃、4月以降も - 複数攻撃手法を併用
米司法省、APT10所属の中国人2人を刑事訴追 - 日本含む12カ国数十社を侵害
北朝鮮の攻撃グループ、「Bluetoothデバイス」情報を収集
約7割が標的型攻撃への訓練実施 - 管理者3割「開封が評価に影響」
「Oracle WebLogic」に脆弱性、攻撃が発生中 - 早急に更新を
複数の日系自動車関連企業にサイバー攻撃 - ベトナムのグループ関与か
2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き