Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

無料人気アプリ、利用者情報取得も半数超がプラポリ記載や同意なし

スマートフォン向けアプリにおいて、プライバシーポリシーの記載が進む一方、利用者情報を取得するアプリにおいて、プライバシーポリシーへその旨を記載したり、個別に同意を取るアプリは半数に満たないことがわかった。

スマートフォンアプリケーションプライバシーポリシー普及・検証推進タスクフォースが、国内向けスマートフォンアプリにおけるプライバシーポリシーの記載状況について調査を実施し、結果を取りまとめたもの。2016年10月に国内で人気がある上位100件の無料アプリを対象に調査を実施した。

Androidアプリではプライバシーポリシーを83%が掲載。2015年10月実施の前回調査から5ポイント上昇した。ただし、個々のアプリ向けに専用のプライバシーポリシーを用意しているケースは11%にとどまり、前回調査から1ポイント減少した。

「取得される情報の項目」についてプライバシーポリシー内に記載しているアプリは89.2%で前回調査の70.5%から上昇。「利用目的の特定、明示」も86.7%と記載率は比較的高い。一方「利用者情報の送信先の記載」は33.7%、「情報収集モジュールに関する記載」は22.9%にとどまる。

(Security NEXT - 2017/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
ランサムウェアを6割が認知するも、4割強はバックアップ未実施
国内ネット利用者の214人に1人がボット感染 - 世界で203位
KDL、医療分野に特化したハッキングコンテストを開催
リソース消費が多いAndroidアプリランキング、GoogleやSamsungが上位に
国内7%がID窃取被害を経験 - 端末の紛失は9%
電子レシート活用実験、3人に2人がポイント対価に個人情報を提供
「ランサムウェア」関連の相談が約6倍に - 67件で被害
2017年2Qの脆弱性届け出は269件 - ソフトウェア関連が2.6倍に
総務省、「スマートフォンプライバシーイニシアティブIII」を策定