Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

8100人分の個人情報入りUSBメモリが所在不明 - 海城中高

海城中学高校において、生徒など関係者の個人情報を記録したUSBメモリが所在不明となっていることがわかった。

海城学園によれば、4月15日夜に教員が帰宅途中、電車の網棚へUSBメモリが入った鞄を置き忘れ、紛失したもの。降車後に置き忘れたことへ気が付き、その後探索や被害を届けたが、見つかっていないという。

問題のUSBメモリには、在校生や卒業生に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、成績のほか、教員の採用関連情報など個人情報8100件が含まれるという。

同学園では、関係者へ事情の説明や謝罪を実施するほか、引き続き情報を収集し、二次被害の防止対策などに努めるとしている。

(Security NEXT - 2017/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
高校生徒の個人情報含むUSBメモリを持ち出して紛失 - 名古屋市
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 呉市
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを商業施設で紛失 - 刈谷市
教員が個人情報を持出、学生との共有サーバに誤保存 - 法政大
患者情報含むUSBメモリ、ポケットに入ったままクリーニングに出して紛失か