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WordPress向けアクセス解析用プラグインに複数の脆弱性

WordPress向けに提供されているアクセス解析用プラグイン 「WP Statistics」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

同プラグインにおけるリファラー処理や、「date range picker」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることが判明したもの。脆弱性を悪用されると、ログインしているユーザーがブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがある。

一部脆弱性は「同12.0.2」で修正されたが、追加の修正なども実施されており、最新版となる「同12.0.5」が4月6日にリリースされている。

(Security NEXT - 2017/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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