【特別企画】年々巧妙化するネットゲームのチート行為 - 専門家が考える対策とは
グリーの山村氏
脆弱性を突いて、ゲームを有利に進めようとする「チート行為」。
本来のゲームバランスを破壊し、利用者の楽しみを奪うことはもちろん、時には運営の屋台骨を揺るがしかねない深刻な問題だ。
フィーチャーフォン時代からこうした不正行為は存在したが、課金型のオンラインゲームが登場したことでさらに過熱し、攻撃者とゲーム運営者との間で熾烈な戦いが繰り広げられている。
テクノロジーの変化とともに攻撃手法も進化。中間者攻撃による通信データの改ざんはもちろん、ウェブベースのネイティブアプリにゲームがシフトしたことから、端末のメモリ上にあるデータさえ狙われている。
山村氏が解説した主要攻撃パターン
日本スマートフォンセキュリティ協会が2月に開催したフォーラムには、約3500万人が利用するオンラインゲームのプラットフォームを運営するグリーでセキュリティ対策にあたる山村憲和氏が登壇。
日々チート行為と闘う同氏が、攻撃の主要パターンを振り返るとともに有効な対策を解説した。
攻撃と対策の「イタチごっこ」が続くなか、現場ではどのように向き合い、対策を講じているのか。JSSECのフォーラムで語られた内容は、同協会ウェブサイトより読むことができる。
(提供:日本スマートフォンセキュリティ協会 - 2017/04/06 )
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