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分散エージェントの並列化で成長 - ウェブ攻撃対策ソフトの開発プロジェクト「WarpDrive」が始動

ウェブ経由のサイバー攻撃対策について実用化を目指す研究プロジェクト「WarpDrive(Web-based Attack Response with Practical and Deployable Research InitiatiVE)」がスタートした。攻殻機動隊REALIZE PROJECTと連携し、セキュリティ対策ソフト「タチコマ・セキュリティ・エージェント(タチコマSA)」を開発、配布するという。

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「WarpDrive」プロジェクト

同プロジェクトは、NICTの委託研究事業「Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発」として、KDDI総合研究所、セキュアブレイン、横浜国立大学、神戸大学、構造計画研究所、岡山大学、金沢大学の7組織が参加。産学連携事業として2016年度より展開しており、方針検討を経て今回本格的に始動した。

士郎正宗氏原作のSFアニメ作品「攻殻機動隊」で描かれた近未来のテクノロジーを実現する「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」と連携。同作品に登場し、主人公らをサポートする人工知能キャラクター「タチコマ」について、電脳空間における再現を目指す。

具体的には、ウェブ経由の攻撃を検知して不正サイトへのアクセスをブロックするソフト「タチコマSA」を開発し、一般向けに配布。分散インストールされた同ソフトよりウェブアクセスの情報を集約し、横断分析、新機能展開など並列化を繰り返すことで、最新のサイバー攻撃へ対処できるよう成長していくという。また利用者にあわせ、アドバイスを行うなどセキュリティ対策のサポートなども行う。

2017年度中にモニターを募集してソフトウェアを無償で配布。数万人規模の実証実験を実施する予定。2020年をめどに、保護対象となるプラットフォームをスマートフォンやIoT機器へ拡大し、サービスや製品の実用化を目指すとしている。

(Security NEXT - 2017/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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