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ワーム型ランサムウェア「ZCryptor」が登場 – USBメモリなどで拡散

リムーバブルドライブやネットワークドライブを通じて拡散する機能を備えた新種のランサムウェア「ZCryptor」が確認された。

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暗号化対象となるファイル(表:Microsoft)

Microsoftによれば、同マルウェアは、ワームのような振る舞いをする新型のランサムウェア。

マクロを利用したOfficeファイルや「Adobe Flash Player」のセットアップファイルなどを装い、メール経由で感染活動を展開している。

ひと度ユーザーが誤って実行し、感染すると端末の起動時に実行されるよう設定。またUSBメモリをはじめとするリムーバブルドライブへ自身をコピーする。

さらにエクスプローラーから見えないよう「隠しファイル」へ属性を変更。リムーバブルドライブを接続した際に自動起動するよう「オートランファイル」を生成する。

感染後、ファイルの暗号化を行うとともに拡張子を「.zcrypt」へ変更、脅迫状であるHTMLファイルを作成する。ユニークなプライベートキーで暗号化を行ったとし、金銭の支払いなしに復号化はできないと説明。Bitcoinで約500ドルにあたる1.2BTCを4日以内に支払うよう求める。

また「ZCryptor」は、インターネットへ接続する機能を備えていたが、Microsoftが確認した時点ですでに接続先のドメインは停止していたという。

(Security NEXT - 2016/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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