Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル暗号化に「一貫性がない」41% - 従業員情報の管理も甘く

中小企業を対象に暗号化に関する調査を英Sophosが実施し、結果を取りまとめた。企業における暗号化は進んでおらず、知的財産などのファイル暗号化について4割が「一貫性がない」と回答したという。

同調査は米国、カナダ、インド、オーストラリア、日本、マレーシア6カ国の中小企業におけるITシステム責任者1700人を対象に、データの暗号化状況について尋ねたもの。

企業における暗号化は進んでおらず、41%が知的財産などのファイル暗号化に「一貫性がない」と回答。30%が自社の財務データを「必ずしも暗号化できていない」と答えた。

80%の企業がクラウドを利用しているが、クラウド上の全データを暗号化している企業は39%。暗号化の実施率を国別に見ると、米国が48%と高い一方、マレーシアでは17%と低い。

また従業員の個人情報に関しては、顧客情報のような厳密な管理が行われておらず、極秘の人事ファイル、健康情報、銀行口座情報など3割から5割近い企業は暗号化せずに保管しているケースがあるという。

(Security NEXT - 2016/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

半年でSNS投稿1799万件を非表示に、45%がスパム - LINE
長期休暇に向けてセキュリティ対策の再確認を
国内暗号鍵管理市場は3.3%成長 - DLPは横ばい
クラウド上の機密データ、暗号化している組織は約半数
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
クラウドセキュ市場、今後5年で2.4倍に
標的型攻撃の72%が正規機能を悪用 - 「CSVファイル」悪用が1割強
盆休みと重なるパッチチューズデー - 夏期休暇対策の徹底を
ネットサービスの14%、PWを平文管理 - 多要素認証実施は2割
2018年はフィッシング攻撃が36%増 - HTTPSで安全演出も