Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マクニカ、DBD攻撃リスクなくウェブを閲覧できるサービス

マクニカネットワークスは、米Menlo Security製セキュリティソリューション「Menlo Security」の提供を開始した。

同サービスは、「Amazon Web Services(AWS)」上に用意したプラットフォーム上でウェブコンテンツを実行し、画面のみエンドポイントへ転送するセキュリティソリューション。ウェブサイトに不正なコードが埋め込まれていた場合も、エンドポイント上ではコードを実行しないため、マルウェア感染などの影響を受けずに済む。

OSやデバイスによる制限はなく、エージェントをインストールせずに利用することが可能。提供は、ユーザー数に応じた年間サブスクリプション契約となる。今後は「VMware」や「KVM」をサポートし、オンプレミスの仮想環境でも利用できるようになる予定。

(Security NEXT - 2015/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

トヨタの社用車管理サービスに不正アクセス - 原因は古いアクセスキー
「環境変数ファイル」など狙うマルウェア「Androxgh0st」
「ラピッドリセット攻撃」が発生 - 1秒間で約4億リクエスト
ランサム被害の「社労夢」、AWSで一部サービスを再開
「社労夢」の復旧、6月末から7月上旬を予定 - MKシステム
MLOpsプラットフォーム「MLflow」に深刻な脆弱性
Android向け「AWS SDK」に脆弱性 - アップデートを
BIソフトウェア「JasperReports」の既知脆弱性 - 攻撃の標的に
AWSのセキュリティ設定を網羅的に診断するサービス - NTT-AT
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト