Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に

SonicWallのSMB向けリモートアクセス製品「SonicWall SMA100シリーズ」の既知脆弱性が悪用されているとして、同社や米当局が注意を喚起した。

脆弱性「CVE-2021-20035」が悪用されているとし、地時間2024年4月16日に米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では同脆弱性を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加。行政機関へ対応を促すとともに広く注意を呼びかけた。

「CVE-2021-20035」は、管理インタフェースの文字処理に問題があり、リモートより「nobody」ユーザーとしてコマンドを任意に実行できる脆弱性。悪用には権限が必要としている。

SonicWallでは2021年9月にセキュリティアドバイザリを公開。「SMA 410」「同400」「同210」「同200」および、「ESX」「KVM」「AWS」「Azure」向けに提供している「SMA 500v」に影響があるとし、修正版をリリースしていた。

同社は現地時間同月14日にアドバイザリを更新。同脆弱性が実際に悪用されている可能性があることを明らかにした。あわせて共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを「7.2」に見直している。

(Security NEXT - 2025/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GitLab、旧ブランチ向けにセキュリティ更新 - クリティカル脆弱性を修正
Mozilla、ブラウザ最新版「Firefox 157」を公開 - 脆弱性76件を解消
アイデンティティ管理製品「SailPoint IdentityIQ」に深刻な脆弱性
ブラウザ「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
WatchGuard製アクセスポイントに複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「macOS」にアップデート - iOSで悪用の可能性ある脆弱性に対処
「iOS 26.7.1」公開、脆弱性を修正 - 特定個人への攻撃で悪用か
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性