Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「LiveCycle Data Services」向け修正パッチを公開

Adobe Systemsは、「LiveCycle Data Services」向けに重要な脆弱性を修正するプログラムを提供している。

同製品のXMLの処理において、情報漏洩が生じる脆弱性「CVE-2015-3269」を修正するホットフィクスを公開したもの。すべてのプラットフォームにおいて、「同4.7」「同4.6.2」「同4.5」「同3.0.X」が影響を受けるという。

同社は、適用優先度を3段階中もっとも低い「3」にレーティングしているが、パッチの適用を推奨している。

(Security NEXT - 2015/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

権限ない学生が教務システムで個人情報を閲覧可能に - はこだて未来大
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2024年4月21日〜2024年4月27日)
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ