Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Flashの最新版、脆弱性36件に対処 - ゼロデイ脆弱性「CVE-2015-5119」も修正

Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消した「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデート「APSB15-16」を提供開始した。伊Hacking Teamの攻撃ツールで使用されていることが判明したゼロデイ脆弱性についても解消している。

20150709_as_001.jpg
Flash Playerの36件におよぶ脆弱性を対処

同アップデートでは、伊Hacking Teamが政府機関向け内偵ツールで利用していたと見られるゼロデイ脆弱性「CVE-2015-5119」をはじめ、36件の脆弱性に対処した。すべてのプラットフォームが影響を受ける。

メモリ破壊やバッファオーバーフロー、解放済みメモリを使用する「use-after-free」の脆弱性などを修正。脆弱性が攻撃を受けると、システムの制御を奪われるおそれがある。

同社は「Windows」および「Mac OS X」向けに脆弱性を解消した「同18.0.0.203」を公開。最新版を利用できないユーザーに対して「同13.0.0.302」、「Linux」向けに「同11.2.202.481」を用意している。

また「Chrome」や「Internet Explorer」などブラウザ同梱版についても、各ソフトのアップデート経由で「同18.0.0.203」を提供。「Adobe AIR」や「同SDK」に関しては「同18.0.0.180」をリリースした。

(Security NEXT - 2015/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Adobe、複数製品に対してアップデート - 「Flash Player」「Acrobat」以外のユーザーも注意を
MS月例セキュリティ更新がリリース、脆弱性74件を修正 - 2件でゼロデイ攻撃を確認済み
「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - 悪用は未確認
「Adobe Flash Player」にアップデート - セキュリティ修正は含まず
MS月例パッチ 、脆弱性74件を修正- 悪用確認済みのゼロデイ脆弱性にも対応
「Adobe Flash Player」にアップデート - 情報漏洩の脆弱性を解消
2019年最初のMS月例パッチ - 脆弱性49件を解消
「Flash Player」がアップデート - セキュリティ修正含まず
再び「Adobe Flash Player」が緊急アップデート - すでに脆弱性の悪用コード流通
「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - 定例外アップデートが緊急リリース