Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブルーコート、脅威防御ソリューションにメールセキュリティ機能

ブルーコートシステムズは、企業をサイバー脅威から保護する「Advanced Threat Defenseソリューション」に、メールによる脅威を防御する機能「Mail Threat Defense」を追加した。2015年初夏より順次提供開始する。

あらたに追加したのは、メールの脅威対策機能で、受信者がメールを受け取る前に本文と添付ファイルを検査し、悪意あるリンクやマルウェアなどを検出する。検出したリスクやユーザーに応じて、マルウェアの「隔離」「警告」「削除」「置換」など処理方法をカスタマイズできる。

同社の「Global Intelligence Network」と連携しており、グローバル企業から収集した脅威情報を共有することが可能。オンプレミス向けは2015年初夏、クラウドサービスは秋から提供する予定。

(Security NEXT - 2015/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
脆弱性レポート機能の正式提供を開始 - GitHub
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
サイバー攻撃やセキュリティ対策の体験施設 - 日本情報通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック