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「シャッター音」「勝手に電話発信」で脅すスマホアプリ

「顔写真が詐欺グループの手に渡った」「電話を勝手に発信する」など巧妙な手口でスマートフォン利用者から金銭を騙し取るワンクリック詐欺が広がっている。新学期を迎えたことからあらためてセキュリティ機関が注意を呼びかけている。

注意喚起を行ったのは情報処理推進機構(IPA)。ワンクリック詐欺に関しては、2014年の4月ごろより1カ月に60件から多いときには90件近くの相談が同機構に寄せられているが、2014年12月ごろから相談内容が変化した。

請求画面が表示されると同時にシャッター音を鳴らすもので、自分の写真が撮られて相手に送信されたのではないかと利用者の不安を煽り、連絡させる手口だという。

同機構では、ブラウザでのサイト閲覧だけで、カメラ機能を制御したり、撮影した写真を送信させることはできないと指摘。画面上で請求画面を表示し、音声を鳴らしているだけであり、こうした脅しに乗り、業者に連絡することのないよう、冷静な対処を呼びかける。

(Security NEXT - 2015/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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