Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

タイムセールの申込集中で個人情報を誤表示 - QTNet

九州通信ネットワークは、スマートフォン関連サービスの申し込み画面において、顧客161人の個人情報が、関係ない別の申込者の受付画面に表示される不具合が発生していたことを明らかにした。

誤表示の対象となったのは、3月24日9時4分から10時24分の間に「BBIQスマホSIM d」「UQ mobile」「端末ショップ」「特選ショップ」にログインした顧客161人。

氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスなどが誤って表示されたもので、ウェブサイトでタイムセールを実施した際、申し込みが集中。そのため受付システムに不具合が発生したという。

またそれ以外にも、氏名が記載された53件の申込内容確認メールが、別の申込者に送信される不具合も発生しており、重複分を除くと193人分の個人情報が漏洩した。

同社では申し込み受付を停止してシステムの不具合を修復しており、完了次第再開する。また、対象となる顧客にはメールや電話で説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2015/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

洋菓子通販サイトで不具合 - 配送先情報を誤表示
ワクチン予約サイトの申込フォームに別人の個人情報 - 神奈川県
講座マッチングサービスで不具合、メアドを誤表示
チケットセンターで他会員の個人情報を誤表示 - CBCテレビ
コロナ検査結果確認サイトで別人の検査結果 - 愛媛県総合保健協会
個人情報誤表示、1647人に影響 - 山口県クラファンサイト
山口県のクラファンサイトで個人情報を誤表示 - CDNで意図せぬキャッシュ
ネットスーパーの個人情報誤表示、原因特定できず - ヤオコー
ふるさと納税の特設サイトに不具合、他人の配送情報 - 京丹後市
政府行政ポータル「e-Gov」で個人情報が流出 - リニューアル後に複数不具合