Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講座マッチングサービスで不具合、メアドを誤表示

講師と生徒をマッチングするサービス「ストアカ」のウェブサイトにおいて、利用者のメールアドレスを誤表示する不具合が明らかとなった。

同サービスを運営するストリートアカデミーによれば、講師ページにおいて、ログインしていない閲覧者が問い合わせを行おうとした際に表示されるログイン画面に、本来表示すべきでない講師のメールアドレスが表示される状態となっていたもの。

利用者の指摘により問題が判明した。429回の誤表示が発生し、151人のメールアドレスが閲覧された可能性がある。

2021年5月にリリースしたシステムにバグが存在したという。同社では、2022年4月11日に問題部分の改修を実施。対象となるユーザーに経緯の報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局