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講座マッチングサービスで不具合、メアドを誤表示

講師と生徒をマッチングするサービス「ストアカ」のウェブサイトにおいて、利用者のメールアドレスを誤表示する不具合が明らかとなった。

同サービスを運営するストリートアカデミーによれば、講師ページにおいて、ログインしていない閲覧者が問い合わせを行おうとした際に表示されるログイン画面に、本来表示すべきでない講師のメールアドレスが表示される状態となっていたもの。

利用者の指摘により問題が判明した。429回の誤表示が発生し、151人のメールアドレスが閲覧された可能性がある。

2021年5月にリリースしたシステムにバグが存在したという。同社では、2022年4月11日に問題部分の改修を実施。対象となるユーザーに経緯の報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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