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【書籍】クラウド利用の不安を解決する「クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門」

翔泳社は、クラウド利用者向けに考慮すべきセキュリティのポイントをまとめた「クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門」を発売した。B5変版で288ページ。価格は4104円でISBNは「978-4798136868」。Kindle版も用意されている。

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クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門

同書は、クラウド利用時のリスクについて、技術に限らずビジネスや法律など含め、多角的な視点から検証した解説書。クラウドを利用するにあたり、セキュリティを不安に感じるユーザーが、論点を整理できるようまとめられている。金丸浩二氏、河野省二氏、久保田朋秀氏、仲山昌宏氏、吉井和明氏、吉田雄哉氏、渡辺一宏氏による共著で、各専門分野について担当した。

導入として、クラウドに限らずシステムを導入時に押さえておきたい情報セキュリティの基本的なポイントを、ビジネスや経営といった観点も含めて解説。さらにクラウドへ焦点をあて、クラウドセキュリティの状況や利用動向、システム設計や開発手法、運用のノウハウ、実装例などを収録し、システム別のベストプラクティスを紹介している。

さらにシステム障害や事業者によるサービスの終了、サプライチェーンリスクなど、クラウド特有の脅威はもちろん、リスクアセスメント、責任分界点の考え方など管理策について説明している。

クラウドを利用する際に生じる法的なリスクについてもフォーカスをあてており、ガバナンスやインシデント発生時における法的リスクを紹介。法令適合性などこれまでの判例をまじえながら解説し、海外のクラウドサービス利用時に課題となる越境の問題に関しても整理した。

また今後予想されるクラウドにおけるセキュリティの課題についても言及。利用が進むマッシュアップやAPIの課題のほか、コンポーネントの認証制度、クラウドセキュリティに関する人材育成といったテーマも盛り込まれている。

(Security NEXT - 2014/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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