Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「情報セキュリティ白書2020」が発刊 - 無料のPDF版も用意

情報処理推進機構(IPA)は、「情報セキュリティ白書2020」を発行した。書籍版にくわえてPDF版も用意しており、アンケートに回答することで入手できる。

20200907_ip_001.jpg
情報セキュリティ白書2020

同書は、セキュリティに関する政策や脅威の動向、インシデントの発生状況など、セキュリティを取り巻く状況について取りまとめた資料。2008年より毎年発行している。

システム管理者やセキュリティ担当者向けの情報はもちろん、一般向けの情報も収録。

今回はクラウドに関するセキュリティ動向や、青少年を取り巻くネット環境などあらたなトピックとして取り上げた。日米企業におけるセキュリティマネジメントの比較といったコンテンツも収録している。

A4版で価格は2000円(税別)。ISBNは「978-4-905318-74-3」。さらにPDF版を用意。アンケートに回答することで入手できる。入手方法など詳細は同機構のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2020/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認