Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

【調査】システム管理者の約4人に1人が直近2カ月にインシデントを経験

システム管理者の約4人に1人が、直近2カ月にセキュリティインシデントを職場で経験したことがあることが、アルプスシステムインテグレーション(ALSI)の調査で判明した。

同調査は、同社が2月22日から24日にかけて従業員数1000人以上の法人に勤めるシステム管理者を対象に、インターネットの利用実態についてウェブ上でアンケート調査を実施したもの。有効回答数は515。

20140513_as_001.jpg
インシデントを経験した割合(グラフ:ALSI)

同調査によれば、52.6%が職場でノートパソコンの紛失や情報漏洩など情報セキュリティインシデントを見聞きしたことがあると回答した。

さらに「わからない(12.8%)」「答えられない(11.3%)」といった回答も目立ち、インシデントが「ない」と否定する回答は、わずか23.3%にとどまる。さらに27.3%は、直近2カ月になんらかのインシデントを経験していた。

インシデントの内容について尋ねたところ、パソコンやUSBメモリなどデバイスの紛失が73.4%で最多。メールの誤送信が59.4%で続く。ウイルスによる情報漏洩も17.3%を占める。

さらに職員の過失による持ち出しが16.2%である一方、意図的な情報の持ち出しも10%に及んだ。またブログやTwitter、FacebookなどSNSに対する不適切な書き込みも1割が経験していた。

(Security NEXT - 2014/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュ投資少ない企業、インシデント潜在化のリスク
2020年1Q、前四半期からインシデント増加 - 「サイト改ざん」は減少
CISO設置組織も半数超はセキュリティの事業リスクを未評価
クラウド設定のテンプレ、設定ミスがクラウド環境全体のリスクに
国内SIEM市場が堅調に推移 - 2019年度は3割増見込む
金融機関の4割、攻撃を経験 - 1割で業務などに影響
2019年4Qのインシデントは減少 - フィッシングは増加
2019年3Qのインシデント、前期比1.4倍に - フィッシング増加影響
2019年2Qは「フィッシング」「マルウェアサイト」が増加
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡